2010.09.07 Tuesday
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2004.12.31 Friday
やっとこ下見帖更新。といっても今日のところは〜20041220。
データ整理終わらない〜、と思っていたら200点近く見ていたことに。 いやはや、ちょとやり方考えなくては。 下旬のぶんは休日と週末はさんで28日までなので一気に処理の予定。 1月5日からはまた新刊の流通がはじまりますな。それまでにはなんとかしたいす。 所帯持ちなもんで、ブログも次回更新は三が日明けと思われます。 とりあえず、皆様よいお年をおむかえください。 ↓チェックもしぼりきれず。
2004.12.29 Wednesday
71歳だった。→News@nifty
白血病ではないかとの推測は流れているが具体的な死因は書かれていない。ニューヨーク市内のがん専門病院だし『隠喩としての病い』(版元品切)を知る人には今更であろう。 これからならば[松岡正剛の千夜千冊]の第六百九十五夜『反解釈』あたりを参照のこと。本はコチラ。 いや自分ではそのうち読もう、わかるようになるだろうと思って買った本があるはずで。『土星の徴しの下に』(版元品切)とかね。 でもとうとう手が届かないまま、遠くに見えていた後ろ姿がふっつり消えてしまった。どうか死者の魂に安らぎを。 むむ『火山に恋して』は小説しかも前衛的ではないそうなので、注文しとこうか。
2004.12.26 Sunday
The Art Of The Lord Of The Rings
Gary Russell U.S. 定価: .95 Amazon価格(税込)1,832円 ペーパーバック: 223 p ; サイズ(cm):28×23 出版社: Houghton Mifflin (P) ISBN: 0618510834 ; (2004/11/15) いやこれ映画『ロード・オブ・ザ・リング』のアートブックなんですが。総集編でした。アメリカ版です。サイズは既刊日本版に縦が2cm足りない感じで。 これまでの3冊と並べて確かめたわけではないんですが載ってない絵もあるようで、例えば最終ページにエンディング・クレジットのポートレイトが掲載されています。ほぼアラン・リーとジョン・ハウの共作のようです<英語なので推測。 でも全部1ページに収録なので、ヘタするとバナーくらいちいさい。うぬ。 それでもうれしいのがなんとなくくやしい(笑。 アラン・リーとジョン・ハウのコンセプチュアル・デザイン画をまとめて章だてしてあるなど、時間の制約大だったと思われる既刊3冊に比較すると、アートブックらしくはなっています。 ケチらないでハードカバーにしとくんでした。まあでもペーパーバックでこの値段だから買えた、というのはあるかも。 ちなみに日本語サイトだと紀伊國屋書店BookWebでも注文できます。BookWeb会員価格だと税込1988円。ただし在庫は海外取次なので、1週間から3週間かかるとのこと。店頭だとたぶんもうちょっと高いかな。 そうそう、ウチに来た版だとカバーアートはアマゾンのサムネイルじゃなく、紀伊國屋のほうと同じでした。アマゾンだとハードカバーと同じヤツ。いや、これはこれでまたヨシ。
2004.12.25 Saturday
『ハウルの動く城』は興行収入一位確定、推定でも200億円以上と数字が出てた。→eiga.com
一方で、いまひとつ盛り上がりを欠くとの記事も、ようやく出てきている。→夕刊フジ いやまあ、きのう『天空の城ラピュタ』見ながら考えてたんですけどね。 原作を読んだ自分は、ハウルって、このムスカくらい複雑なキャラだと期待してたのかもしれないな、って。いや見てる間は集中しててどこで何考えたかは覚えてないんだね。 そう、ワタシにとっては宮崎アニメの中でいちばん面白いといったらやっぱりこの『…ラピュタ』なのだ。CMすら苦にならないくらい。 『未来少年コナン』や『ルパン三世カリオストロの城』を彷彿とさせる動きには圧倒されるし。時には引きつけられ見入ってしまう。いや古い鉱山で明かりを消すシーンとかですね。 少女は健気で、ひたむきに世界の行く末を思う。心の底から助けてやりたいと思う少年の気持ちに素直に共感できるし、大人たちは理解し許容する強さがある。そりゃもう海賊ドーラだな、出色は。 しかしまあハナシの面白さを支えるのはカタキ役てか、悪役のムスカだろう。この複雑さといったら、これもまた宮崎キャラのなかでも出色ではないかと思うわけで。 クシャナとか参謀とか、ポルコとか、役割やわかりやすさは少しずつ違うけど、視点をおかれた人物からは伺い知れない部分のあるキャラがハナシを深くしていたんだねえ。 1回できてしまった作品と同じ物を繰り返し作っても、そりゃクリエイターには意味のないことかもしれない。でも見る側の期待は、これまでの最高水準に上がっちゃうわけで。 いやアニメのハウルにも、わからない部分はたくさんあるし。人外の姿から戻るシーンとか、特別な場面でなくても、一部大人のおねいさんたちが喜んでおいでのように(笑、絵としては十二分に美しく魅力的なのだ。 そしてまあ、おばあさんになる呪いを受けたはず女の子が、自分の思いこみ――つまり、「自分はどうせ」という諦観を忘れるほどに、ほかの誰かのために一生懸命になるとき、自分ではわかっちゃいないまま、少女の姿を取り戻すのだと分かっていく演出は、なかなか説得力があったし。 でもハナシの重要なポイントについて、手がかりが少なすぎるんだよねえ。という話は1回書いたけど。 やっとこのテの話が表にでてきたか、と思う。 いや、公開遅れたうえ1ヶ月保たなかった「スカイ・キャプテン」だって、文句なくいい映画だったってわけじゃないけどさ。わかった上での大人のお楽しみ的映画を見たいひとは日本じゃ少数派なんだろうけど。押しのけられるなら、られるで、押しのける側もいい映画であってほしいと思うのは……まあ倒錯してるか。 でも期待してたんだよ。ほんと。
2004.12.25 Saturday
■2004年の北米の映画興行収入は94億ドル?って、ええと概算で9400億円。
といってもアメリカの調査会社エグジビター・リレーションズにロサンゼルスのロイターが取材した数値なので、独自調査による推定値てことですか。ソースはNews@nifty。 ただ、売り上げ枚数は減ってるんですと。2002年は16億枚、2003年は15億3000万枚、2004年は15億枚前後の予想。 だったらなんで増えるのかってぇと、入場料値上げしたから。 去年の6ドル3セントから6ドル10〜25セントくらいになったんだそうな。 日本に比べればまだまだだよな。しかしまあ、サービスデーとかレイトショーが身近になる前よりは遥かに映画行くようになったよなあ。もちろん指輪映画三部作みたいに、行くぞ劇場何度でもな映画があったからこそできた習慣なんだけどね。 北米でも入場券発売数が減ったのは、今年のクリスマスには指輪映画がないからだという推測もありで。さもありなん。<結局これか! (正確には「『王の帰還』のような超ヒット作がないため、入場券販売総数は少なくなると予想される」という表現でした(笑。) ■火星無人探査車オポチュニティーが最近、砂塵による太陽電池の電力低下から回復していることが明らかになった。NASAが打ち上げて、2004年初めに火星着陸したヤツね。 着陸時と同じ900ワット時以上に戻ったのは太陽電池パネル上のホコリが除去された状態になったからとされているが、原因は不明。順当なところだと風や霜だという。 ソースは読売新聞だけど、イギリスの科学雑誌ニューサイエンティスト最新号の記事らしい。 別の場所に着陸した無人探査車スピリットは電力低下したままだって。 いや読売の文面じゃないが謎の火星洗車隊がいるんならそっちにも行ってくれないものか(笑。<いません。 ■出版科学研究所の発表によれば、今年1〜11月の書籍・雑誌など出版物の売り上げは前年比で微増。じつに八年ぶりに年間売り上げプラス成長の見通しなんですと。 セカチューやハリポタなど書籍のミリオンセラーに押し上げられた結果だそうで。 ちなみに日販先週のベストセラーにも『ダレン・シャン 12』『かいけつゾロリたべられる!!』『魔法使いハウルと火の悪魔』と、児童書が3冊もトップテン入り。もちろんクリスマスシーズン効果は無視できないとおもうわけで。 うむ、欲しいものをもらったひとも、もらえてないひとも。 よきクリスマスを。 |
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) (JUGEMレビュー »)
手嶌葵, 宮崎吾朗, 寺嶋民哉 すぐれた楽曲に、出てきたままの素直な声が活かされた佳品。歌詞はまあちょっとアレだ、「こころ」って言い過ぎ。 これに合った作品になっているのか、とりあえず、映画を見定めようと思った。
金春屋ゴメス (JUGEMレビュー »)
西條 奈加 人が月に住むような未来なんだが、ここの日本には「江戸」がある。あるったらある(笑。文章もこなれた時代物で謎解きったら捕物帖、っていうより昔のテレビの「大都会」な感じで、面白いっす。 いやファンタジーノベル大賞ものなんで、「……それムリだから!」ってツッコミ入れたくなるような突拍子も無さがあるんだけど。そこがまたいいんだね。 |
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