2010.09.07 Tuesday
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2006.02.28 Tuesday
聖者の異端書 内田 響子 C・NOVELSファンタジア/中央公論新社 ISBN: 4125009090 ; (2005/07/26) いやだいぶ前に薦められて、買ってあったもの。 読みたい読まねばな本が悉く自分のじゃないので、とりあえず半身浴に自分の本で未読をと手に取ったわけで。 参りました。読み終わるまで出られませんでした。 いや、そう手こずる本ではないんですけど。たぷん1時間はかかってません。 ロマンス好きで歴史ものもイケるクチの人には超おすすめ。 歴史通にはかえって薦めませんね(笑。わかっててするお楽しみ、大人の遊びとして、自分で出会って欲しい感じ。 しかしまあ、こころにくい。 というか、こころにくすぎる。 キャラ立ってるし、比較するとすれば流血女神伝くらいではないかと思います。あちらのほうが、はるかに親切設計ですけどね。 ここは他人との会話で悟らないと盛り上がらないし、とか、よけいなツッコミを入れてしまいますが。もっと困るのは、現状のほうがワタシには面白いということなので。 参りました。はい。 いや、主人公の醒めっぷり、同時にここまでニブいかと机を(風呂のフタを(笑)叩いて笑いたくなることといったら!(笑。旅の相方気の毒すぎです。 |
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) (JUGEMレビュー »)
手嶌葵, 宮崎吾朗, 寺嶋民哉 すぐれた楽曲に、出てきたままの素直な声が活かされた佳品。歌詞はまあちょっとアレだ、「こころ」って言い過ぎ。 これに合った作品になっているのか、とりあえず、映画を見定めようと思った。
金春屋ゴメス (JUGEMレビュー »)
西條 奈加 人が月に住むような未来なんだが、ここの日本には「江戸」がある。あるったらある(笑。文章もこなれた時代物で謎解きったら捕物帖、っていうより昔のテレビの「大都会」な感じで、面白いっす。 いやファンタジーノベル大賞ものなんで、「……それムリだから!」ってツッコミ入れたくなるような突拍子も無さがあるんだけど。そこがまたいいんだね。 |
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