2010.09.07 Tuesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
| スポンサードリンク | - | - | - | |
|
|
|
2006.03.31 Friday
いやちょうど出張散歩のルートを考えてみてたので。
まずは京浜東北線王子駅で降りて、北区の区立飛鳥山公園に。 ええと営団南北線と、都電荒川線でも行ける、と。 都道155号線、本郷通り沿いに南下する(実際には南東方向)と、都立旧古河庭園に。 洋館は事前申し込みが必要。庭園入場料が150円。 薔薇はまだまだだし、梅は終わってるね。 この庭園の東側に沿って南に曲がる本郷通り沿いに、JR駒込駅方面へ。 線路をくぐればすぐに六義園。 大名庭園としだれ桜で有名なところなんだそうだ。 そのせいか入場料は300円。いや手間かかるしね。 しだれ桜の盛りは過ぎてしまったようだ。 ここまでで道を歩く距離としては2キロくらいかな。公園に3カ所寄ってるから、2時間はかかるかと(笑。 このあと予定がある場合はこのあたりが限界だろうなあ。天気よくても。 もう1キロくらい歩けば小石川植物園、さらに2キロ(六義園からだと3キロ)歩けば小石川後楽園に。 でもこのコースは到着とたんにバテバテっぽい。 六義園を出て本駒込駅から南北線利用の後楽園駅下車なら、歩くの1キロくらいだな。 本駒込過ぎて東方向、谷中を抜けて上野までダラダラ歩きもヨシ。でもこれだと、どこかお店に入って休んだら、もう帰る状態だね。修行がたりないっす。 てな感じで考えてるだけで終わりそうな春でした(笑。
2006.03.31 Friday
パラケルススの娘〈2〉地下迷宮の王女 五代 ゆう/岸田 メル MF文庫J/メディアファクトリー ISBN: 4840114269 ;(2005/10) ¥609 (税込) ライトノベル系いまだに作家買いの数少ない新刊……だったはずが(汗、これも貯め込みすぎ。だってほら〈1〉は今風ツカみはオッケーな感じだったから、それじゃオイラには面白くねえやと思ってたわけね。ウカツでした。はい。 これまでだと作中キャラの女性の意識が作者と直で繋がってるような部分があって、そこに予定調和があるような気がしたわけで。お望みの結末ってやつは好みが合えば悪くないのだが、そこまでの過程が面白いとなれば、違う物をと無い物ねだりをしたくなるのが読者というもので。 このシリーズは、違う気がする。書き手の加齢、経験、成長と言ってしまえばそれまでかもしれないが、媒体として、オンナを対象化する必要に迫られたのかもしれないな、とも思うわけで。 ちょいと先行き面白いシリーズ……と言いつつ3巻出てるし(汗。いや買ってたはず。これも未読ですが。
2006.03.31 Friday
『三千世界の鴉を殺し〈11〉』 津守 時生 新書館ウィングス文庫/新書館 ISBN: 440354097X ; (2005/09) ¥609 (税込) いつから溜めてたんだ感の漂うタイトルだが寝しなに手に取ってしまったらもう読み終わるまで止まらない。 眠いです。つか寝過ごした。 頭寝かかって大笑いまでいかなかったのがなんか損した感じ(笑)。 いや冷静になれば限界の見えた立場のルサンチマンと見える可能性大だとは思うのだが。 書き手に限界と、場と読者が見えているからこそ続いているシリーズだとも思うわけで。 オトコらしさを支える虚勢にツッコみ、返す刀でオンナの甘えを切り捨てている爽快さよ(笑。イタタと己を省みつつも笑ってしまうよ、ほんと。 やおい女の心理を知りたい人にはこれ以上のテキストはないと思うのだが。どうも思わず気合いが入ってしまってる気がするそういう場面の描写は、耐性のない向きには辛かろう(笑。 文句があるのはひとつだけ。 一冊実質2章なのは読み手としては辛いっす。 頑張ってください、センセ。
2006.03.29 Wednesday
世にも美しい数学入門 藤原 正彦, 小川 洋子 ちくまプリマー新書/筑摩書房 ISBN: 4480687114 ; (2005/04/06) 価格:¥798(税込) いろいろ言うには読まなくてはと買ってしまった文庫版『博士の愛した数式』を読んで釈然とせず。結局映画には行かなかったんだけど書いた人の心理を知りたくなって、図書館で借り読み。 いや数学にアレルギーがあるというほど苦手な人はムリかもしらんが、得意でない程度なら十分読めるし、また数学の美が分かった気分になれる本。 『博士の愛した数式』のネタバレありなので、こっちを先に読んではいけません。後から解説書として読むのがベストと思われる。 数学の理論的展開や発見には研究者の感覚、特に美意識が大きく影響するのだという。独特の美的感覚を持つ日本人は数学研究でオリジナリティを発揮している、と、著者のひとり藤原氏は主張している。ノーベル賞に数学があれば日本人ばっかり、というフカシ(汗)はさておき。欧米人が「日本人はオリジナリティがない」「うまいのは猿まねだけ」てなことを言うのは、日本文化の美的感覚を理解できない、あるいは知らないからだ、というのには、ほのかに説得力を感じた。いやバークコレクションとか見るとね。そう思うわ。 |
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) (JUGEMレビュー »)
手嶌葵, 宮崎吾朗, 寺嶋民哉 すぐれた楽曲に、出てきたままの素直な声が活かされた佳品。歌詞はまあちょっとアレだ、「こころ」って言い過ぎ。 これに合った作品になっているのか、とりあえず、映画を見定めようと思った。
金春屋ゴメス (JUGEMレビュー »)
西條 奈加 人が月に住むような未来なんだが、ここの日本には「江戸」がある。あるったらある(笑。文章もこなれた時代物で謎解きったら捕物帖、っていうより昔のテレビの「大都会」な感じで、面白いっす。 いやファンタジーノベル大賞ものなんで、「……それムリだから!」ってツッコミ入れたくなるような突拍子も無さがあるんだけど。そこがまたいいんだね。 |
copyright(c) 2006-2008 Omiyu's Space some right reserved. |
⇒ なめたけ君 (04/15)
⇒ 折原偲 (09/07)
⇒ (09/05)
⇒ 藍色 (02/24)
⇒ 偲 (08/13)
⇒ 月ノヒカリ (08/09)
⇒ 偲 (06/22)
⇒ madmax (06/20)
⇒ 折原偲 (09/25)
⇒ remo (09/24)