2010.09.07 Tuesday
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2006.07.28 Friday
『天鵞絨(ビロード)の仮面』 松岡 なつき/櫻井 しゅしゅしゅ パレット文庫/小学館 (2005/7/1) ISBN:4094208585 税込600円 いや仮面は出てこなかった気がするんですが、それはともかく。 松岡なつきさん得意の西洋歴史もの、舞台はフランス、時代は13世紀で登場人物は国王の銃士ですから。 そう、デュマの『三銃士』の時代で、舞台です。 隊長をひとり前にずらしてあるところが心憎いカンジ(笑。 で、いわゆるBLなのです。男同士の恋愛小説ただし女性向けですから、苦手な人は見ちゃダメですよ(汗。 ついでに言うと成人向けですからね。 文章うまいし、設定こなれてるし、ばっちりだし(なにが、とは聞かない大人のお約束……(笑)、BLお好きな大人の女性には超お勧めってことで。 刊行は去年の今頃なんですけど一年経つと楽天ダウンロードで販売するんですねえ。こちらは税込み294円でした。リサイクル書店ではたぶん定価の半額くらいになってるとは思いますが、欲しいときにあるとは限らないですし。読み終わったあとどうするかって悩みは電子本にはないので。まあいいかな、と。 でもイラスト欲しい人は紙の本、ですね。 たいへん美麗です。
2006.07.02 Sunday
「テルーの唄」 (ゲド戦記 劇中挿入歌) 作詞:宮崎吾朗 作曲:谷山浩子 CD (2006/06/07) ディスク枚数: 1 ヤマハミュージックコミュニケーションズ - ASIN: B000FAOCNQ 価格:¥500(税込) CMで聴くたび気になっていたのだが、原作へのこだわりが強すぎて、相当にためらっていた。 歌は歌として聴こう、という気になって購入。 歌声は素直で曲調と合っている。しかしこれは、出てきたままだろう。素人が聞いても、技巧にすぐれた、うまい唄ではない気がする。 しかし、ひとり聞き入れば、ひそやかにしみいるような心持ちがするのだ。 というわけで声と曲なら星五つだが。 歌詞は萩原朔太郎「こころ」に想を得たものとアマゾンの紹介にもあるが、たしかにまるっきりのイタダキではない。 ひとつの作品として見ると、「こころ」と言い過ぎ、繰り返しすぎる気味がある。監督はジブリ世界は心得ているかもしれないが、クリエイターとして手がける作品はこれが初めての素人だし、仕方ないかと思いつつ。これでカネ取ってる商品だから、星4つ。 いやはや、飲みつつ語った友人によれば、この夏公開の映画はテルーにこんな唄を歌わせたい人が作ったんだってことなのだ。 いや、そのとおり、よく分かったので。 わたしの記憶に残っているゲド戦記とは全く違うものになっているだろうなあと、あらためて思った。 気になって仕方がない、見ないでいろいろ言うにはファンタジー好きすぎるので。見には行くと思いますがね。 |
テルーの唄 (ゲド戦記 劇中挿入歌) (JUGEMレビュー »)
手嶌葵, 宮崎吾朗, 寺嶋民哉 すぐれた楽曲に、出てきたままの素直な声が活かされた佳品。歌詞はまあちょっとアレだ、「こころ」って言い過ぎ。 これに合った作品になっているのか、とりあえず、映画を見定めようと思った。
金春屋ゴメス (JUGEMレビュー »)
西條 奈加 人が月に住むような未来なんだが、ここの日本には「江戸」がある。あるったらある(笑。文章もこなれた時代物で謎解きったら捕物帖、っていうより昔のテレビの「大都会」な感じで、面白いっす。 いやファンタジーノベル大賞ものなんで、「……それムリだから!」ってツッコミ入れたくなるような突拍子も無さがあるんだけど。そこがまたいいんだね。 |
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