なんでも本棚。

まあちょっと欲しいかなと思った本とか、最近気になってる本とか、いろいろ。
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乗せられて「Vフォー・ヴェンデッタ 特別版」を注文してしまいました(笑。

Vフォー・ヴェンデッタ 特別版

いや、あの映画は好きなんですよ。
面白いかと問われれば、人による、としか言いようがないんだけど。
| 折原偲 | 買い物〜 | comments(0) | trackbacks(1) |
1月13日の入荷本から。
ウンベルト・エコとの対話
『ウンベルト・エコとの対話』
トーマス・シュタウダー/谷口 伊兵衛;G.ピアッザ訳

ウンベルト・エコの全小説についての個別のインタビューと評伝だそうで。
ここの版元の映画「薔薇の名前」本は内容ピンキリでずいぶんイライラさせられるのもありましたが、今回は期待できそうです。

bk1(画像リンクも)には未入荷のようですが、今日チェックしたので。

こんなのも。限定版はユーズドのみです。ま、あたりまえか(笑。
海洋堂マニアックス
海洋堂マニアックス
あさの まさひこ編・著
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(0) | trackbacks(0) |
楊貴妃になりたかった男たち <衣服の妖怪>の文化誌

中国の異性装というか、そのあたりの願望の歴史の本。
服装が割と自由になったのは近代以降のことで、たとえばジャンヌ・ダルクの死刑の理由のひとつに男装が含まれていたことからも分かるように、古来、出身階級や性別と異なる服装をすることは重大な犯罪だったのだ。その禁忌を乗り越えたい願望、また実際乗り越えさせるに至った動機は何なのか。興味深いテーマだし、歴史的なアプローチも欠かせない。

たぶんセクシャリティレベルも含んでいる、とは思うのだが、講談社のメチエなので。歴史的事実というか記録があるということを許容できる人なら大丈夫なレベルのはず。

ボーイズラブっても、いろいろある訳で。
ワタシが好きなのは、こういうジェンダーのゆらぎ、越境の話なのだと思う。
ないものねだり、とも言いますけどね。
| 折原偲 | 欲しいんだゾ、と。 | comments(0) | trackbacks(0) |
トライアングル
評価:
山藍 紫姫子,ライトグラフII
フロンティアワークス
¥ 580
(2007-01)
再刊もウレシイけれど、ひさびさ新作で新刊。これは買わなくちゃ。
| 折原偲 | 欲しいんだゾ、と。 | comments(0) | trackbacks(0) |
1月12日の入荷本から。
煉獄の丘
煉獄の丘
K.W. クルーガー

元保安官が主人公のハードボイルドものなんだが三冊目なんだな。著者名クリックで既刊がヒットしないのは……ファーストネームとミドルネーム入れ替わってないかアマゾン。
とりあえず「カタログ情報を更新する」からデータは送っておきました。
さて、既刊を探さなくては。

凍りつく心臓
凍りつく心臓

狼の震える夜
狼の震える夜
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(0) | trackbacks(0) |
「ひとつの指輪(鎖つき)」

暗がりに浮かび上がる黄金の指輪、ぼんやり見える指先は爪の短さ肌色からしてフロドのでしょう。

黄金の鎖が通っているということは、首にかけられる状態、つまり裂け谷後と思われます(いったいダレが通したんでしょうね。ガンダルフ、ましてエルロンドではありえないですが)。
第一部の間はじっくり眺めてうっとりする場面はなかったと思わ
れますので、第二部か第三部か。指先だけでは分かりにくいですが、手指が比較的キレイなので、第二部おそらく死者の沼地直後としておきます。



ほかに鎖のついた指輪のアップ、というと、雪の尾根を縦走してる時に転がり落ちたフロドの首から抜け落ちた直後、雪の上に落っこちているところ、かな。
雪上の指輪が画面の半分を占めるタイトなクローズアップに使われたのは、冒頭のくるくる回るアップのために作られた直径8インチ(20センチ?)のリングだそうです。鋼鉄で作って、金メッキを
施したのだとか。(公式メイキングブック83p)

チェーンは車の牽引に使うような、太いものだったそうで。何キロあったんでしょうね(笑。


| 折原偲 | 指輪物語 | comments(0) | trackbacks(0) |
1月11日の入荷本から。
図説快楽植物大全
図説快楽植物大全
リチャード・エヴァンズ・シュルテス;アルベルト・ホフマン;クリスティアン・レッチュ/鈴木 立子訳

さまざまな民族につたわる「神々の植物」を科学・歴史・文化の学際的視点から紹介した、これはおそらく辞典的な書物なのだ。bk1には中身の図版も掲載されている。
快楽といっても精神方面なので、違う期待で検索で来ちゃった人はスミマセンね(汗。
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(0) | - |
「サルマン」

いまだに音引きのない呼び方に違和感のあるワタクシは旧版な世代。。。いやまあそれはともかく。

白の魔法使いサルマンの立ち姿です。
オルサンクの一室で目を閉じ身構えて、パランティアに手をかざす場面です。「モルドールに相応しい軍勢を。。。」とか秘密指令が下ってるところかと。



原作ではこのような場面はありません。オルサンクのパランティアそのものは、蛇の舌が塔上からガッツンと投げ落としたものとして登場します(6-186)。
ガン爺自身、オルサンクの中であれより貴重なものはちょっと思いつかない、とか言ってるし、立ち去る一行の背後からものすごい悲鳴が聞こえた、という描写もあるので。
すごいものを投げちゃったんだね、グリマ(汗。


| 折原偲 | 指輪物語 | comments(0) | trackbacks(0) |
1月10日の入荷本から。
杖の秘密
杖の秘密 ルーンの杖秘録4
マイケル・ムアコック/深町 真理子訳
税込798円
創元推理文庫/東京創元社
4488652131

新版〈ルーンの杖秘録〉完結。ハヤカワ文庫SFでも新装・新訳が続く〈永遠のチャンピオン〉なのだが、シリーズ中もっともヒーローっぽく、主人公の動きに従って動きがある面白い話といえばこのルーンの杖なのだと思うわけで。
1の初版はたぶん20年前くらい、長いこと完結しなかったので、なかなかひとに勧めづらかったので、一安心な感じで。
しかし〈ブラス城年代記〉は出るんかな。

bk1(画像リンクも)

今年も新刊はチェックしていこうと思います。いや今までのスタイルだとチェックで終わってしまうことがあまりに多いので(汗、悩み中ではあるので。1冊ならこれだ!で終わってしまう日もあるかもですが。
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(0) | trackbacks(0) |
「デアゴル」

映画「王の帰還」冒頭、アンドゥインの水底から指輪ふたたび現れるのくだりから、デアゴルのアップです。 ようやく岸にたどりつき、身体や服から垂れる雫ももののかわ、手の中の指輪に見入っているところ。この直後に悲劇はおこります。



いやはや、発見者にして被害者なのですが。


どうしてもこれ見るたび「こいつさえ、よけいな悪心をおこさなければ」と思ってしまうんですな。



しかし自分だって金色のぴかぴか光るものが落ちてたら拾わないまでも注目する、とは思うので。ひとのことは言えない感じですがね(汗。



原作初登場はスメアゴルと同じく、袋小路屋敷にてガンダルフ大いに語り、フロドに旅立ちを勧めるくだり。

「かれにはデアゴルと呼ぶ同類の友達があった。かれより鋭い目をしていたが、かれほど敏捷でもなく強くもなかった(略)」(1-118)


実はワタクシ、原作では指輪がデアゴルのつりあげた魚の腹から出てきたと何故か思いこんでいたのですが。映画そのまんまでした。というか、映画が原作そのままだったと言うべきか。
いったいなんでこんな勘違いをしていたのやら。


| 折原偲 | 指輪物語 | comments(0) | trackbacks(0) |
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