なんでも本棚。

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新訳『女王の矢』
新訳女王の矢―ヴァルデマールの使者 (C・NovelsFantasia ら 1-1)
新訳女王の矢―ヴァルデマールの使者 (C・NovelsFantasia ら 1-1)
マーセデス・ラッキー

 地道に翻訳ファンタジーの増えているC★NOVELS FANTASIAの新刊に、懐かしいタイトルが入ってるじゃありませんか。今はなき現代教養文庫『ヴァルデマール王国年代記〈1〉女王の矢 上 』の新訳版ッス。

 むろんマーセデス・ラッキーと言えば、古くから(笑)のファンタジー好きにとっては有名作家なのだが、既刊は文庫で財布にはありがたかったぶん、昨今のブームには乗りにくく、わりかし残念ではあったのだ。ファニッシュなノリといい、絶対ウケると思うんだけどな。
 その意味でも創元の文庫で出てるタリアのシリーズ〈ヴァルデマールの風〉の始まりにあたる本シリーズの新訳刊行はまことによろこばしい。ついでに、続きが読めそうで、ほんとによろこばしいのであった。
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(2) | trackbacks(1) |
「5000マイル」rie fu
5000マイル
5000マイル
Rie fu

 JWAVE聞いてて、5日発売だったのを知ったのでメモ。
 ボーナスとしてライブの音源から“Life is Like a Boat”アコースティックヴァージョンを収録とのこと(公式サイトより)。この曲いいんだよなあ。
 アニメソングで知ったアーティストだけど、この声好きなんだな、わりと。
 マキシ買おうかな〜。ITMSには入らないと思うし。
| 折原偲 | 欲しいんだゾ、と。 | comments(0) | trackbacks(0) |
2007年9月京創元社新刊
コメント対処してタイトル変更(20100906)
◆11日刊◆


赤き死の訪れ (創元推理文庫 M ト 7-2)
『赤き死の訪れ』 ポール・ドハティー著/古賀弥生訳
創元推理文庫(海外ミステリ)/税込定価987円

『誰もわたしを愛さない』 樋口有介著
創元推理文庫(国内ミステリ)/税込定価882円
《柚木草平シリーズ》6


◆22日刊◆
『悪魔はすぐそこに』 D・M・ディヴァイン著/山田蘭訳
創元推理文庫(海外ミステリ)/税込定価987円
本邦初訳。

『千の脚を持つ男』 スタージョン、デイヴィッドスン他著/中村融編
創元推理文庫(ホラー)/税込定価966円
キース・ロバーツの本邦初訳中編をふくむ全10編収録。

◆28日刊◆
『女王国の城』 有栖川有栖著
創元クライム・クラブ/税込定価2,310円
『双頭の悪魔』に続く最新刊。書き下ろし。

『魔使いの呪い』 ジョゼフ・ディレイニー著/金原瑞人・田中亜希子訳
創元ブックランド/税込定価2,520円
シリーズ第2弾。解説=上橋菜穂子

『幼き子らよ、我がもとへ〈上〉』 ピーター・トレメイン著/甲斐萬里江訳
創元推理文庫(海外ミステリ)/税込定価840円
『幼き子らよ、我がもとへ〈下〉』 ピーター・トレメイン著/甲斐萬里江訳
創元推理文庫(海外ミステリ)/税込定価840円
修道女フィデルマのケルト・ミステリ第2弾。

『殺人図像学』 マルコス・M・ビジャトーロ著/宮崎真紀訳
創元推理文庫(海外ミステリ)/税込定価1,365円
シリーズ第2弾。

『劇場の迷子』 戸板康二著/日下三蔵編
創元推理文庫(国内ミステリ)/税込定価1,470円
《中村雅楽探偵全集4》

『ラブクラフト全集〈別巻 上〉』 H・P・ラヴクラフト著/大瀧啓裕訳
創元推理文庫(ホラー)/税込定価777円
「最愛の死者」ほか12編を収録。

『遺跡の声』 堀晃著
創元SF文庫(国内SF)/税込定価819円
最新短編収録


以上、データは新刊案内メルマガから。コメントは適宜編集しています。
リンクはいずれも版元公式サイトに。
Amazonにはまだ入ってないモヨウ。
(入荷ぶんから順次書影挿入、アマゾンへリンク 20070921)

 歴史ミステリ好きには赤丸注目なのは『赤き死の訪れ』。中世のロンドンが生々しく(笑、修道士探偵がイケてた『毒杯の囀り』の続刊です。修道女フィデルマも面白そうですが、トレメインというよりむしろ訳文の文体が好みのわかれるところだったり。
 ファンタジーマニアとしてはモンスターもののアンソロジー『千の脚を持つ男』、共作を集めた『ラヴクラフト全集別巻上』、余力があれば『遺跡の声』だなあ。
 探偵物としては『女王国の城』は見逃せないけど、これは図書館でもいいや。
 『魔使いの呪い』は児童向けですね。これも図書館で。
| 折原偲 | 新刊チェック | comments(3) | trackbacks(0) |